東本昌平プロデュースのバイク本【RIDE95】
今号の巻頭漫画車両には国内量産市販車初にして、
唯一の空冷並列6気筒エンジンを搭載する
HONDA CBXが登場です。
「CB」シリーズは、70年代の時点で、
すでに世界中で人気を博していました。
しかし、70年代後半になると他メーカーの
ライバルが続々と登場。それらを迎え撃つため、
空冷並列6気筒エンジンを搭載して、
誕生したのがCBXです。(Xは、究極を意味する)
以前、ブログで紹介した「モト・マーチン」の
ベースマシンがこれです。
もう一つの特集は「キャブレター大図鑑」
インジェクションでは味わえない
アナログで作動する小さな機械の、
鉄とアルミと真鍮が醸し出す魅力!
やっぱり、これが良い
ちなみにCBX1000は、キャブが6個付いてます。
しっかり、整備されたキャブ6個の加速は、シルキーな
フィーリングで最高なんです。
東本昌平プロデュースのバイク本【RIDE94】
今号の巻頭漫画車両には
現代のリッター・スーパースポーツの元祖、
HONDA CBR 900RRが登場です。
1992年、それまでのリッタースポーツにはない、
「バイクを操る喜び」というコンセプトを
徹底的に追求、画期的なモデルとして登場した
CBR 900RR、通称ファイヤーブレード。
この登場により、現在世界中のメーカーが自社の
威信をかけて開発を続けている
「リッタースーパースポーツ」というカテゴリーを
生み出すきっかけとなったモデルです。
ホンダ・スーパースポーツのフラッグシップが、
20年以上にわたり、どのように磨き続けられて
きたのか。 進化の変遷が解ります。
オープンのお祝いで貴重な本を寄贈して頂きました。
イーハトーブトライアルが始まったのは1977年です。
きっかけは大会会長の万澤と副会長の成田省造が1973年に、
英連邦スコットランドで開催される
世界最大規模の「スコティッシュ6日間トライアル=SSDT」に
参加し、その魅力に触発され、自然環境が良く似た岩手で
開催を始めたのです。
バイクが誕生した直後の1900年ごろにはもう始まっていたと
言われるトライアル(trial)は、英語の意味どおり
「試す=腕試し」です。(第1回SSDTは1909年開催)
現在、参加人数や規模において日本一であり、
かつ世界一であると言われている。
この本は、大会会長の万澤氏がトライアルと
イーハトーブの普及の為に発刊した貴重な本です。
少年の頃、この本を読んで良く練習しました。
ウイリーやフローテイングターンなど、オートバイライ
デイングの基本は、トライアルから学べます。
今年は、8/29 8/30に開催されるようです。
詳しくは、こちらでhttp://www.sukaheru.net/~ihatove/