スーパーモタード(2009.JP)
【ストーリー】
バイクのヒーローだった父を幼い頃になくしたモトクロスレーサー・裕人が出入りする“ミシマサーキット”。
借金に苦しむオーナー・三島は、精密機械というあだなを持つ<スーパーモタード>の一流レーサー、梶山の合宿のためしばらく貸切にすることに。
裕人は梶山の登場にライバル心を剥き出しにしてサーキットに乱入、梶山に声をかけられる。彼の幼馴染でメカニックでもある三島の息子・隆はスーパーモタードに参戦することを裕人にすすめるが、裕人は乗り気でない。しかし、このままではサーキットが人手に渡るという話を聞き、優勝賞金2,000万円のオープン戦に参戦する!
ありえない展開には目をつぶって楽しめます!特に全日本選手権に参戦しているライダーがエキストラとして数多く出演しています。
見た瞬間から、あなたも綺麗なドリフトを決められますよ(笑)
cafe book boldor furuhonya bikeeiga
アタシはバイクで旅に出る 国井律子
世の中は、GWの真っ盛り! 予定も無く家でゴロゴロしてないで
“旅”に出ましょう! この本は、女性ライダーのエッセイとは
ちょっと違う 肩肘はらずのんびり旅に出たくなる。
お湯・酒・鉄馬・三拍子紀行のサブタイトル通りの内容が満載!
長い間 あくせく動き回り、今は小休止している小生の旅心がまた
うずうずしてきました(笑)
さあ オートバイに乗って旅に出よう!
bikehon
ポップ吉村の伝説 冨樫ヨーコ
なぜ私がオートバイのチューニングにこだわっているのか。どのようにして数々の苦境を乗り越えてきたのか。この本を読めば分かっていただけると思う。
吉村秀雄氏の「この本は私の人生を忠実に描いたものである」からスタートするドキュメンタリーストーリーである。
作者の冨樫氏は、自分自身でもオートバイで南米大陸を横断するなどの“バイク乗り” 天才ポップを支えた家族や女性ならでは視点で捉えた“勝負(レース)の世界”神と呼ばれたポップヨシムラが今日の二輪業界に寄与した偉大な功績を忠実に表現している作品です。
出たとこ勝負のバイク日本一周 小林 ゆき
女性モータージャーナリスト小林ゆきが、いかにして今日のような活動を行うようになったか、その出発点となったバイクでの日本一周を計画し、そして実行に移すための準備など 小林ゆき本人が高校、大学時代などをリアルに書き綴った彼女の青春白書(裏表紙の紹介文より)
本人は「こっぱずかしい話しは昔のかさぶたを剥がすようだ」と言っているが、ごく普通?の女の子がオートバイを通して成長していく時間が、飾りや脚色もなく好感が持てます。フリーとして独立する後押しをしたのが、このブログでも紹介した根本健氏らしい
準備編
実践編
十七歳だった! 原田 宗典
オートバイとの出会いはいつですか?の問いに40代以上の多くの人は10代の頃だと言う。基本は、16歳で免許を取り、堂々と一般公道を乗ることが出来る。(3無い運動の影響で隠れて乗った人もいる)
作者の原田氏もオートバイに乗る作家のようだ。(作品にオートバイが主人公の小説もある“黄色いドカと彼女の手”)この作品は、16歳から18歳までの原田少年の数多くの失敗や成功(笑)のエッセイである。
「オートバイに乗りたい」原田少年は、同級生のO田君と出会いオートバイに強い憧れを持ち、下心満点でオートバイにのめり込んで行く。しかし、少年の失敗はすべて成長の糧となっていく。毎日の生活に疲れた人は自分に置き換えて読むといい。
笑いと共に、ポジテイブな気分になりますよ。
17歳はみんなヒーローだ! 光君もグンちゃんも研二君も!
※人前で読むと笑いがこみ上げ、ニヤニヤしていると周りから変人扱いされますが、当方は一切責任を負いませんのであしからず。(爆)